【行政書士試験】勉強スケジュールの立て方!計算ツールあり!【育休中の合格体験談☆】

こんにちは!

行政書士試験に向けて、どういうスケジュールで勉強を進めたらいいか悩んでいませんか?

この記事では、行政書士試験についての具体的なスケジュールをご紹介します。

この記事を読んだら分かること

行政書士試験に向けた勉強スケジュールについて

  • 勉強スケジュールを立てる前にすべきこと
  • 1日の勉強時間から何か月必要か分かる!
  • 試験までの期間別、勉強スケジュール一覧(1年・9か月・6ヵ月・3ヵ月)

私もどれくらいの勉強時間を取ったらいいか分からず、不安な中勉強を始めました。

1日の勉強時間や科目ごとの配分もご紹介しますので、スケジュール組み立ての参考にしてください。

あくまで目安ですので、ご自身のレベルに合わせてご調整ください。

目次

何から始める?行政書士試験の勉強スケジュールを立てる前に

行政書士試験を受けよう!

そう決めた時がスタートです。

何から始めたらいいのか…

順を追って説明します!

1.勉強方法を決めよう

まずは勉強方法を決めましょう。

独学なのか、通信講座なのか、通学なのか・・

独学の場合は参考書の購入も必要となりますし、
講座受講の場合は申し込みも必要です。

ご自身にあった勉強方法を探しましょう。

私はフォーサイトの行政書士講座を受講しました。決め手などは↓記事でご紹介します!

2.勉強スケジュールを立てよう

勉強方法が決まったら、勉強スケジュールを立てましょう。

行政書士試験は科目も多く、試験範囲も広いので、
気が付いたら時間が足りない!なんてことも・・

そうならないためにも大まかでいいので
スケジュールを立てましょう。

3.試験に申し込もう

試験の申し込みは毎年7月下旬~8月下旬です。

ここを忘れたらどうしようもありませんので、期日に余裕をもって申し込みましょう。

行政書士試験センター公式HPはこちら★

行政書士試験の勉強スケジュールを立てる際のポイント

では、実際に勉強スケジュールを組み立てる際に考えていくことを確認しましょう。

1.1日の勉強時間は?計算ツールはこちら

まずはどれくらい時間を取れるかを考えてみてください。

行政書士試験の勉強時間は600〜800時間と言われています!
※ここでは600時間と設定

平日2時間5土日7.5時間225時間

この計算で600時間勉強するのに6ヶ月かかります。

最短で6ヶ月と言われるのこの所以かなと思います。

勉強時間から何ヶ月必要か計算できるツールを作りましたので、お試しください♪

残り時間の算出にも使えますね。
もちろん同じ6ヵ月でも上記以上に勉強できれば、なお良しです☆

1週間の勉強量目安にもなりますので、土日で挽回!などにも活用してください。

2.出題範囲から見る勉強計画の立て方

行政書士試験の出題範囲を確認しましょう。

配点割合
基礎法学8点3%
憲法28点10%
民法76点25%
行政法112点37%
商法・会社法20点7%
政治・経済・社会28点9%
情報通信・個人情報16点5%
文章理解12点4%
科目別 配点と割合

これらを全て網羅すること、それが1つの目標になりますが、科目によって割合が全然違うのがわかりますね。

それぞれの科目にかける時間は割合と同じような配分になりますが、科目によっては割合程時間をかけることのないものもあります。

だいたい以下の配分で組み立てられたら良いと思います。

基礎法学・憲法:15%
民法:25%
行政法:40%
商法・会社法:10%
一般知識:10%
  +
記述式対策
模試形式
直前期対策(全般的に勉強)

基礎法学・一般知識各項目は個別に時間を取るほどでもないので、

  • 基礎法学=憲法とセット
  • 一般知識・情報通信・個人情報保護・文章理解=「一般知識」と一括り

としております。

もちろん、苦手なところを増やすなどのアレンジもOKです!

3.余裕のある計画を。立てた後も時々見直そう

スケジュールを立てた後ですが、勉強の進み具合に合わせて、時には計画の立て直しが必要になることもあります。

仕事が忙しく思ったより時間が取れなかったり、
家事や子育てに追われて思うように進められなかったり・・

仕事や家事の合間を縫って勉強をされる方がほとんどと思いますので、
できれば少し余裕がある計画を立てられるといいですね。

私は、本当はテキストを3周する予定でしたが、2周にとどまりました(笑)
約1年間と少し長めに勉強期間を設けたのも
少しサボっても大丈夫なのように保険をかけた意味もありました。

それも効して、試験範囲はすべて網羅、
十分準備できたと思いながら試験を受けることができました。

思い立った時期にもよりますが、
場合によっては1年先延ばしにして、十分準備をしてから挑むという選択肢もアリです。

行政書士試験の勉強期間別スケジュール表

さあ、いよいよスケジュールを立てていきましょう。

11月は1~2週間なので、10月末まで計画立てております。
(私の時は11月8日が第2日曜で、1番早いパターンでした汗)

勉強期間:1年以上

勉強期間が1年以上ある場合は、勉強時間としては十分です。
ただし、期間が長すぎて中だるみしてしまう可能性もある(経験者)ので、
モチベーションを保ちながら頑張りましょう
リスケも余裕をもってできるので安心のスケジュールです。

≪スケジュール表≫

科目やること
11月基礎法学①
憲法①
テキスト
→過去問
12月民法①テキスト
→過去問
1月行政法①テキスト
→過去問
2月行政法①テキスト
→過去問
3月商法・会社法①
一般知識①
テキスト
→過去問
4月基礎法学②
憲法②
テキスト軽め
→演習
5月民法②テキスト軽め
→演習
6月行政法②テキスト軽め
→演習
7月行政法②テキスト軽め
→演習
8月商法・会社法②
一般知識②
※記述対策・模試
テキスト軽め
→演習
9月記述式対策・全科目主要科目中心
10月記述式対策・全科目苦手撲滅も!
11月試験本番!

勉強期間:9か月

1年に比べると少し減りますが、まだまだ安全圏です。
できればインプットも2周行いたいですね。
1年計画から全体的に短くしているので、
ご自身の得意・不得意に合わせて、どこを削るかなどを考えるとよいと思います。

≪スケジュール表≫

科目やること
2月基礎法学①
憲法①
民法①
テキスト
→過去問
3月民法①
行政法①
テキスト
→過去問
4月行政法①テキスト
→過去問
5月商法・会社法①
一般知識①
テキスト
→過去問
6月憲法②
民法②
テキスト軽め
→演習
7月民法②
行政法②
テキスト軽め
→演習
8月行政法②
会社法②
※記述対策・模試
テキスト軽め
→演習
9月記述式対策・全科目
10月記述式対策・全科目
11月試験本番!

勉強期間:6ヵ月

いわゆる「最短」と言われる6ヵ月です。
ここまで見てきて分かるように、9ヵ月でも結構キツキツになってきたので、
本当にギリギリのスケジュールです。

具体的には、インプットの復習にかける時間がほとんどありません。
演習を繰り返して覚えていないところをつぶしていく、
そういう勉強スタイルになると思います。

それでも、「6ヵ月で合格できた!」という声もたくさん上がっています。
この半年は試験勉強に集中する!そういう強い思いで臨みましょう!!

≪スケジュール表≫

科目やること
5月基礎法学・憲法(2週)
民法(2週)
テキスト→過去問
6月民法(1週)
行政法(3週)
テキスト→過去問
7月行政法(1週)
商法・会社法(2週)
一般知識(1週)
テキスト→過去問
8月憲法・民法・行政法演習→苦手をなくす
9月記述式対策・全科目行政法・民法・憲法を中心に演習
10月記述式対策・全科目一般知識もお忘れなく
11月試験本番!

勉強期間:1~3ヵ月

ここからは初学者では不可能と思います。
法学部の学生さんや法律にかかわる仕事をしている方であれば
テキストを読み、何が出題されているかを確認
→演習で出題形式に慣れる
という対策で試験合格を目指せるでしょう。

≪スケジュール表≫

科目やること
8月全科目テキストを一読→過去問
9月全科目記述式対策も
10月全科目一般知識もお忘れなく
11月試験本番!

最短ルートには通信講座の活用がオススメ!

最短で合格するには通信講座の活用がオススメです。

独学では無駄なところまで勉強してしまったり、逆に漏れてしまうことなどがあるからです。

私もフォーサイトの行政書士講座で効率よく勉強し、産休・育休中に資格を取ることができました!!

ぜひ一度検討してみてください。

まとめ

最後にこの記事をまとめます。

行政書士試験への勉強スケジュールを立てるポイントは、

1.勉強に使える時間の確認 
2.試験範囲から科目ごとにかける時間を判断 
3.時々予定を見直す!

でした。

しっかり計画を立ててもうまくいかないこともあります。

そんな時も焦らずに、計画を立て直し、

最後まで諦めずに試験合格を目指しましょう!


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この記事を書いた人

30代OL、1児の母です。
産休・育休を活用して行政書士試験に合格しました。
その経験から学んだ勉強方法などを公開したいと思います。

趣味:旅行
好きな言葉:成長と前進

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